ノロウイルス
ノロウイルス自主検査海域変更のお知らせ(PDFファイル)
ノロウイルスの知識
NV(ノロウイルス)とは
- 食品中では増殖できず、人間の腸内で増殖し、ふん便中に排出され水系汚染を起こす。
- 河川水、海水などに広く分布し、長期間生存している。
症状
- 吐き気、おう吐、腹痛、下痢、発熱(38℃以下)
- 潜伏期間24~48時間(2~3日間)
検体採取
- 検体採取にあたってはより安全性を確保するため、出荷1週間前のかきを対象とするよう留意する。
自主検査結果の措置
- 陽性となった場合、当該組合は生産者の生食用かきの出荷の自粛を行う。
- 陽性となった場合のかきについては、陰性になるまで検査を実施し、他海域への筏の移動を禁止する。
- 検査が陰性になった場合、県漁協は関係支所と協議し生産者に対し、生食用かきの出荷の再開を指導する。
食中毒発生時の措置
- 生産者はノロウイルス食中毒の原因と推定される採取海域(生食用かきの採取海域表示区分)内の生食用かきの出荷自粛を行う。
- 県漁協・関係支所は、生産者が行う自主検査でノロウイルスが検出されなかった場合は、当該海域生食用かきの出荷自粛解除について指導を行い、生産者はこれを受け出荷を再開する。